こんにちは、たなかさんちです!

いつもよりトイレに行く回数が減っている気がするけど、
大丈夫かな?
と、悩んでいませんか?
特に猫は体調の変化を隠す習性があるため、
トイレの回数が減ることは病気のサインである可能性もあります。
この記事を読めば、
猫のトイレ回数が少なくなる原因と、
具体的な対策をしっかり理解できます。
「何を気をつけたらいいのか」
「どんな対処法があるのか」を知ることで、
猫の健康を守ることができます。
一緒に、大切な愛猫の異変を見逃さず、
健康的な生活をサポートしていきましょう!
猫のトイレ回数は何回くらいが普通?
猫のトイレ回数が少ないかどうかを判断するためには、
一般的な基準を知っておくことが大切です。
健康な猫のおしっこは1日1〜4回が平均的とされています。
ただし、猫の年齢や体調、食事内容によっても違いがあります。
たとえば、若い猫は代謝が良く、活動量も多いので、
トイレの回数が多めになることがあります。
一方、年齢を重ねた猫や水分をあまり取らない猫は、
トイレの回数が少なくなることもあります。
特に注意が必要なのは、トイレの回数が急に減った場合です。
普段1日3回トイレに行く猫が、
急に1回しか行かなくなったときは、
何らかの異常が考えられます。
回数の目安としては、
24時間以上トイレに行かない場合は要注意です。
このような状態が続くと、
尿路に問題がある可能性があります。
日ごろから猫のトイレ習慣を把握しておくことが、
早期発見につながります。
猫のトイレ回数が少ない原因とは?
猫のトイレ回数が減るのには、
いくつかの原因が考えられます。
体調や環境の変化が関係している場合も多いため、
しっかり確認しましょう。
猫の体調不良が原因のこともある
猫のトイレ回数が少ない理由として、
まず考えられるのが体調不良です。
特に膀胱炎や腎臓病などの病気が関係していることがあります。
膀胱炎になると、
猫はおしっこがしたくても出にくくなることがあります。
また、腎臓病になると体内の水分バランスが崩れるため、
トイレの回数が減ることがあります。
これらの病気は早期に対処しないと、
症状が悪化するリスクが高いです。
水分不足でおしっこが減ることも
猫はもともとあまり水を飲まない動物です。
しかし、十分な水分を取らないと、
体内の水分が足りなくなり、
おしっこの量や回数が減ってしまいます。
特にドライフード中心の食事をしている猫は、
水分不足になりやすいので、
飲み水を積極的に取らせる工夫が必要です。
トイレ環境が猫に合っていない可能性
トイレの環境が猫の好みに合わないと、
猫がおしっこを我慢してしまうことがあります。
たとえば、
- トイレの場所が騒がしい場所にある
- 砂の種類が好みじゃない
- トイレが汚れている場合
などです。
猫はきれい好きな動物なので、
トイレが汚れていると使いたがらなくなります。
また、急に砂の種類を変えると、
違和感を覚えてトイレを避けることもあります。
猫のトイレ回数が少ない時に確認すべきこと
猫のトイレ回数が少なくなった時は、
以下の点をしっかり確認しましょう。
猫がトイレに行く仕草をしているか
猫がトイレに行きたそうにしているけれど、
おしっこが出ないという場合は要注意です。
トイレの中で長い時間を過ごすのに、
排泄物がない場合は、
尿路の詰まりが原因のことがあります。
このような場合、
猫が砂を掘っているのに何も出ない、
トイレに入るのにすぐ出てしまう、
といった行動が見られます。
おしっこの量や色はどうか
トイレの回数が減るだけでなく、
おしっこの量や色もチェックしましょう。
たとえば、
- いつもよりおしっこが少ない
- 色が濃い
- においが強い
などの変化があれば、
体調不良のサインかもしれません。
日頃からおしっこの様子もしっかりチェックしておきましょう!
猫のトイレ回数が少ない時の危険なサイン
猫がトイレに行かないことは、
重大な病気の前兆である可能性があります。
まったくトイレに行かない場合は要注意
24時間以上トイレに行かない場合は、
すぐに動物病院へ相談しましょう。
尿路の詰まりがあると、
放置すると命に関わることもあります。
トイレ中に鳴いたり痛がる仕草がある場合
猫がトイレ中に鳴く、
背中を丸めるといった仕草を見せたら、
痛みを感じているかもしれません。
これは、尿路結石や膀胱炎の症状の一つです。
- トイレの回数が減った
- おしっこをする時に痛そう
- トイレの度に鳴く
- 何度もトイレに入るがおしっこが出ていない
と、いう場合は要注意!
すぐに病院で診てもらうことをおすすめします。
猫のトイレ回数が少ない時の対策5選
猫のトイレ回数が少なくなる原因はさまざまですが、
早めの対策を取ることで症状の悪化を防ぐことができます。
ここでは、具体的な対策を5つご紹介します。
どれもすぐに実践できる方法なので、
ぜひ試してみてください。
1. 水分をしっかり摂らせる工夫をする
猫のトイレ回数が減る大きな原因の一つが水分不足です。
猫はもともと水をあまり飲まない動物なので、
意識して水分を摂らせる工夫が必要です。
•水飲み場を増やす
猫は水飲み場が1か所しかないと、
飲む機会が減ってしまうことがあります。
複数の場所に水を置くと、
水を飲む機会が増えます。
特に、猫がよく過ごす部屋や通り道など、
いろんなところに置くと効果的です。

いろんな種類の水入れを置いておくのもおすすめだよ!
•流れる水を使った給水器を設置する
猫は流れる水を好む性質があります。
ペット用の給水器を設置すると、
自分から進んで水を飲むようになることも多いです。
こちらはたなかさんちの2匹ともよく飲むお気に入りの自動給水器!
掃除もしやすくておすすめです(^^)
•ちゅーるに水を混ぜて与える
おやつとして人気のちゅーるに少量の水を混ぜると、
簡単に水分補給ができます。
特に暑い時期は水分不足が起きやすいので、
意識的に水分を取らせましょう。
水分補給用のちゅーるもあります!
るーちゃんはペット用ミルクが好きでガブガブ飲んでくれます(^^)
・猫が飲む水の温度にも注意しましょう。
冷たすぎると嫌がる猫もいるため、
常温の水がベストです。
2. トイレの環境を見直す
猫がトイレに行かなくなる理由の一つに、
トイレ環境が不快ということがあります。
猫はきれい好きな動物なので、
トイレが汚れていたり、
場所が気に入らないとトイレを我慢してしまうことがあるのです。
•トイレの場所を静かなところに置く
猫は人の出入りが多い場所や、
騒がしい環境ではトイレを使いたがりません。
静かで落ち着ける場所にトイレを設置しましょう。
•トイレの砂を猫の好みに合わせる
猫によって好む砂の種類は異なります。
細かい砂を好む猫もいれば、
おから系の砂が好きな猫もいます。
砂を変えてみて、猫の反応を見ましょう。

るーちゃんはシステムトイレの大きめのチップが好き!
わが家のきーちゃんは大きめのチップがあまり好きじゃないようで、
システムトイレしか置いてなかった時はソファとかで粗相してしまっていたんですが、
どちらのタイプのトイレも置くようになったら
粗相がなくなりました!
それくらいトイレの砂で変わりますよ(^^)
•トイレを清潔に保つ
トイレが汚れていると、
猫はトイレを使いたがりません。
1日2回は砂を掃除して、
おしっこやうんちをすぐに取りきれいを保つようにしましょう。
トイレの数は、猫の頭数+1個が理想的です。
1匹しかいなくても、2つのトイレを用意しておくと安心です。
大きめのトイレを好む子が多いようですよ!
3. 食事の見直しを行う
猫のトイレ回数が減る原因には、
食事内容も関係しています。
特に、ドライフード中心の食事だと水分摂取が不足しがちです。
•ウェットフードを取り入れる
ウェットフードには約70〜80%の水分が含まれています。
ドライフードと比べて水分が多いため、
猫の水分補給に効果的です。
•スープタイプのおやつを活用する
市販のスープタイプの猫用おやつは、
水分補給に役立ちます。
おやつ感覚で与えられるので、
食欲が落ちている猫でも食べてくれることが多いです。
きーちゃんは無一物大好きで、
すごい勢いで飲みます。笑
•塩分が含まれていない手作りスープを与える
鶏のささみを茹でたスープなど、
手作りスープを作って与えるのも良い方法です。
ただし、塩分や調味料は一切使わないようにしましょう。
急に食事を変えると猫が警戒することがあるので、
少しずつ慣れさせるようにしましょう。
4. ストレスを減らす工夫をする
猫はストレスに敏感な動物です。
新しい環境や、家族が増えたことなどがストレスになり、
トイレ回数が減ることがあります。
•環境の変化に慣れさせる
引っ越しや家具の配置変更など、
環境が変わったときは、猫が慣れるまで安心できる空間を作りましょう。
キャットタワーや隠れられる場所を用意すると、
猫が落ち着きます。
窓につけられるハンモックベットもおすすめですよ♪
•遊び時間を増やす
猫がストレスを感じないよう、
一緒に遊ぶ時間を増やすことも効果的です。
おもちゃを使って、狩りごっこをするのも良い方法です。
•猫に声をかけて安心させる
普段から優しく声をかけることで、
猫の不安を減らし、リラックスさせることができます。
猫は変化を嫌うため、
急な環境の変化を避けることが大切です。
5. 異変があれば早めに動物病院へ
猫のトイレ回数が少なくなったとき、
すぐに改善しない場合は、
迷わず動物病院へ行きましょう。
特に、24時間以上おしっこをしていない場合は緊急性が高いです。
動物病院へ行くべきタイミング
- 24時間以上トイレに行かない
- おしっこの色が濃い、においが強い
- トイレ中に痛そうに鳴く
獣医師に診てもらうことで、
膀胱炎、尿路結石、腎臓病などの早期発見につながります。
放置すると、命に関わる病気に進行する可能性もあるため、
早めの対応が重要です。
病院へ行く際は、
トイレの回数やおしっこの状態をメモしておくと、
獣医師に的確に説明できます。
ただ、なかなか毎日のトイレ回数やおしっこの状態をチェックするのは難しいですよね。
たなかさんちは多頭飼いなので、
余計にどっちのおしっこがどれくらいかをチェックするのは難しいです。
なので、トイレの下に敷くだけで
トイレ回数やおしっこやうんちの量、
その子の体重まで計測して記録してくれる
Catlog Board
を使っています!
多頭飼いでもそれぞれの子を認識してくれるし、
おしっこ量や体重が減ったりしたら通知が来るので安心ですよ(^^)
猫さんのトイレ回数が気になる方はチェックしてみてください!
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以上の対策を実践することで、その
猫のトイレ回数の減少を防ぎ、
健康を守ることができます。
日頃から猫のトイレ習慣に目を配り、
少しでも異変を感じたらすぐに対処しましょう。
まとめ 猫のトイレ回数が少ない時は早めの対策を
猫のトイレ回数が少ない原因には、
体調不良や環境の変化が関係しています。
少しでも異変を感じたら、
早めに対策を取ることが大切です。
しっかりトイレ回数を観察して、猫さんの健康を守りましょう!(^^)