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【もう悩まない】嫌がる猫のためのエリザベスカラーの選び方

こんにちは、たなかさんちです!

エリザベスカラーをつけた瞬間、
猫が嫌がって暴れたり、動きがぎこちなくなったりしてしまう…。

このようなお悩みをお持ちではありませんか?

 

愛猫が嫌がる姿を見ると、
飼い主としてもつらい気持ちになりますよね。

 

たなかさんちも長女るーちゃんが
尻尾の出来物が破裂してしまってしばらくエリザベスカラー生活をしていたんですが、

傷が尻尾という場所だったのと、
鼻ぺちゃな猫種だったのもありかなりの数のエリザベスカラーを試しました。

(他にもサイズ違いとか何種類か試しました。笑)

 

たくさんのエリザベスカラーの種類の中で、

  • 猫の過ごしやすさ
  • 嫌がらないエリザベスカラー
  • 傷の保護はきちんとできるか

でかなり悩まされたので、
同じように悩んでいる飼い主さんの助けになれば嬉しいです(^^)

 

この記事を通じて、猫が嫌がるエリザベスカラー問題の解決策を見つけ、
愛猫のストレスを少しでも和らげてあげましょう!

 

エリザベスカラーの必要性

エリザベスカラーを着ける最大の理由は、
傷口を舐めないようにするためです。

傷口の痛みやかゆみによって、
動物はどうしても自分で傷口を舐めたり噛んだりしてしまいます。

 

そうすると、細菌が入って化膿してしまったり、
傷口がさらに広がったりしてしまいます。

なので、傷がある間は
必ずエリザベスカラーかエリザベスウェアを着る必要があります。

 

初めは戸惑いつつも、1〜3日くらいで徐々に慣れる子も多いです。

飼い主さんは慌てず、
猫に危険がないかどうか注意しながらそっと見守ってあげましょう。

 

カラーをしたままではお水も食事も口にしないようならば、
食事のタイミングではカラーを外してあげましょう。

きーちゃん
その隙に傷口を舐めたりしないように、
必ず飼い主さんが見ている時だけ外してね!

 

エリザベスカラーを嫌がる猫の理由とは?

 

エリザベスカラーは、
猫が傷を舐めたりかきむしったりしないように保護するための道具です。

しかし、猫にとっては、普段と違うものが首に取り付けられることで、
強い違和感や不快感を覚えることが多いです。

 

猫がエリザベスカラーを嫌がる理由を理解することで、
猫にとって少しでも負担が少ない選択をしてあげましょう。

 

なぜ猫はエリザベスカラーを嫌がるのか?

猫がエリザベスカラーを嫌がる理由は、
視界の制限や自由な動きが阻害されることにあります。

エリザベスカラーは、猫の首周りを覆うため、
普段の生活とは異なる視界と動きに戸惑いを感じるものです。

 

猫は視界が広いため、
急に周囲が見えなくなると、不安を感じやすくなります。

また、食事や水を飲むときにも邪魔になり、
生活全般での不便さが増します。

 

こうしたストレスから、
猫はエリザベスカラーを避けようとしたり、
無理に外そうとする行動を見せます。

 

エリザベスカラーが猫に与えるストレスの影響

エリザベスカラーによるストレスは、
猫の生活全体に悪影響を及ぼすことがあります。

猫は敏感な動物であるため、
急な環境の変化や体に異物が付くことに対して強く反応します。

 

エリザベスカラーを着けた状態で十分に身動きが取れないと、
ストレスがたまり、食欲不振や排泄トラブルなどの症状が見られることもあります。

 

また、ストレスが蓄積すると、
免疫力が低下し、病気の回復も遅れる可能性があります。

 

エリザベスカラーを着ける時はだいたいケガをした時や術後だと思うので、
そのように装着が避けられない場合でも、
猫の負担を少しでも減らしてあげたいですよね。

 

嫌がる猫に合ったエリザベスカラーの選び方

 

エリザベスカラーを選ぶ際には、
猫にとって快適でストレスが少ないものを選ぶことが大切です。

猫のサイズや形に合わせたものを選ぶことで、
無理なく装着できるようになります。

 

ここでは、嫌がる猫に適したエリザベスカラーの選び方を詳しく解説します。

 

サイズとフィット感が重要な理由

エリザベスカラーの選び方でまず重要なのは、
サイズとフィット感です。

  • 猫の鼻がカラーより出ないこと
  • 首回りのサイズが合っていること
  • カラーの広がりが適切であること

がポイントになります。

 

鼻が出てしまうと、傷口に届いてしまう恐れがあり、
エリザベスカラーの目的を果たせません。

 

また、首回りが緩すぎるとすり抜けてしまい、
逆にきつすぎると息苦しくなる可能性があります。

るーちゃん
指2本分の隙間が理想だよ!

 

猫が首を動かしても自然にフィットし、
食事やトイレのときに邪魔になりにくいサイズ感を意識することで負担を減らすことができます。

 

柔らかい素材のカラーが効果的な理由

柔らかい素材のエリザベスカラーは、
猫が感じるストレスを軽減するために効果的です。

布製やウレタン素材の柔らかいカラーは、
硬いプラスチック製に比べて、
猫が動いたときの衝撃が少なく、周囲の物にぶつかっても痛みを感じにくいです。

 

寝るときにも不快感が軽減され、
猫が普段通りにリラックスしやすくなります。

これにより、エリザベスカラーに対する抵抗感も和らぐでしょう。

 

視界を遮らないデザインの選び方

視界を遮らないエリザベスカラーを選ぶことで、
猫の不安感を軽減できます。

 

視界が広いタイプや透明な素材のものを選ぶことで、
猫は周囲を確認しやすくなり、不安が減少します。

特に警戒心の強い猫には、視界が確保されるカラーが適しています。

 

嫌がる猫が使いやすいエリザベスカラーの種類

 

猫のストレスを軽減するために、
エリザベスカラーにはいくつかの種類があります。

それぞれの特徴を理解し、
猫に合ったものを選ぶことで、負担を軽減できます。

 

視界の部分が透明なエリザベスカラー

猫の広い視野を遮らない、
透明のエリザベスカラーは猫が嫌がりづらいです。

ただし、全部透明のプラスチックタイプのものは、
固いし何かに当たった時の衝撃もあるため
嫌がる子が多そう。

 

こちらは首元は柔らかい素材で、視界の部分は透明だから
全部プラスチックのエリザベスカラーより
猫さんも嫌がりづらい!

 

透明のエリザベスカラーであれば、
猫は自分の周囲を確認しながら歩くことができ、
カラーをつけたままでも安心して生活できるでしょう。

 

柔らかい布製のエリザベスカラー

布製のエリザベスカラーは、柔らかさがあり、
猫にとってつけ心地が良いとされています。

 

メリットは、軽量であるため首にかかる負担が少なく、
食事や水飲みも邪魔になりにくい点です。

 

しかし、デメリットとしては、布が柔らかいため、
猫が頑張って首を回すと届いてしまう場合もあります。

るーちゃん
るーちゃんは顔がぺったんこだから、
水を飲む時に汚れちゃったりが気になったよ!

 

例えば、少しおとなしい性格の猫には布製のカラーが向いていることが多く、
負担を軽減しながら傷口を保護することができます。

 

柔らかく弾力のあるソフトエリザベスカラー

防水素材のものも多く、
柔らかさもありふかふかしているので
こちらも過ごしやすそうでした!

 

マジックテープでとめるタイプなら、
このように反転させてつけることもできるし
これなら視界も邪魔にならないですね(^^)


 

こちらも薄手ですが綿が入っているので、
柔らかくて軽くて着け心地がよさそうでしたよ(^^)

柄もいろいろあって可愛い!

 

ふわふわタイプのエリザベスカラー

こちらのタイプのエリザベスカラーは1番過ごしやすそうでした。

こんな感じで枕みたいに使えるよ!笑

 

ただ、首周りにぽんぽんがついているだけで
顔の方にカラーの広がりがないため、

  • 目のケガ
  • 下半身寄りのケガ
  • 手脚のケガ

のように体を曲げたら届いてしまいそうな位置のケガの場合は、
猫さんによっては届いてしまうかもしれません。

 

ただなんの意味もないわけではなく、
ある程度届きづらくはなっていたので
ケガの位置や猫さんの身体能力によるかと。

るーちゃんは治りかけの時はずっとこのエリザベスカラーで過ごしてました!

 

使いづらそうだったエリザベスカラー

 

反対に、使いづらそうだったり傷に届いてしまったエリザベスカラーもありました。

ベーシックな透明のエリザベスカラー

動物病院とかで貸してくれるベーシックな透明のエリザベスカラーは、
固さもあり重さもあるので
寝づらかったり動きづらそうでした。

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素材もプラスチックなので、何かに当たった時の衝撃もありそうです。

 

フェルトのお花型エリザベスカラー

こちらのエリザベスカラーはめちゃくちゃ可愛くて買ってみたんですが、
花びらのくぼみ部分の隙間から傷口を舐めようとしてしまい
結構傷に届いてしまう感じでした…。

もうちょっと高さがあるものだったら大丈夫だったのかな?

 

もしかしたら傷の場所によっては問題ないかもしれませんが、
運動神経の悪いるーちゃんでも届くくらいなので
保護力は低いと思います。

軽いので着け心地は良さそうでしたよ(^^)

 

嫌がる猫にエリザベスカラーを慣れさせる方法

 

エリザベスカラーを猫が嫌がる場合、
少しでも慣れてもらう工夫が必要です。

嫌がる猫にエリザベスカラーを慣れさせる具体的な方法を紹介します。

 

食事を台の上に乗せて食べやすくする

エリザベスカラーをつけていると、
地面に置かれた食べ物を食べるのが難しいことがあります。

そこで、食事を台の上に乗せて、
猫の頭がカラーに邪魔されず食べやすくすることが効果的です。

 

少し高さのある台や安定した箱の上にご飯を置くと、
猫も無理なく食べられるようになります。

 

 

きーちゃん
脚つきの猫用食器にしてあげるのもおすすめだよ!

 

猫の食事体勢に無理がない脚つきの猫用食器の記事はこちらも

 

 

通路に物を置かない

エリザベスカラーをつけた猫は、
普段以上に体が広がり、狭い通路で物にぶつかりやすくなります。

そのため、猫の移動する通路には物を置かず、
広く空けておくと良いでしょう。

 

部屋の端に物を寄せてスペースを確保するだけで、
猫の移動が楽になり、ストレスも減ります。

 

トイレの屋根は取る

エリザベスカラーをつけたままだと、
猫がトイレの屋根にぶつかりやすく、
排泄時の負担になります。

トイレの屋根を外し、猫が入りやすくする工夫が必要です。

 

トイレをオープンタイプに変更するだけで、
猫が自然にトイレを使用できるようになります。

 

グルーミングをやってあげる

猫はエリザベスカラーをつけていると自分で毛づくろいが難しくなります。

代わりに、飼い主がブラッシングや体を拭いてあげると、
猫もリラックスしやすくなります。

 

柔らかいブラシで優しくブラッシングすると、
猫も満足し、ストレスが軽減されます。

 

軽い素材のものに替えてあげる

エリザベスカラーの素材が重いと、
猫にとって負担が大きくなります。

軽い素材のカラーに替えることで、
猫が動きやすくなり、負担が減ります。

 

軽いカラーに変更することで、
猫も少しずつ慣れてくれますよ!

 

エリザベスカラーを嫌がる猫のための代替案

 

エリザベスカラーを嫌がる場合、
他の方法で傷を保護することも選択肢の一つです。

ここでは、代替案について詳しく解説します。

 

代替案としてエリザベスウェアを試してみる

エリザベスカラーの代わりに、
猫用のエリザベスウェア(保護服)を使用する方法があります。

 

エリザベスウェアは、猫が違和感なく傷を隠すことができ、
カラーよりも自然に感じられることが多いです。

 

るーちゃんもきーちゃんも、
避妊手術の時は保護服で過ごしました!

 

ただ、傷の場所によってはエリザベスウェアは適さない場合もあるようです。

こちらは獣医さんと相談してみてくださいね。

 

獣医と相談して最適な対策を見つける方法

エリザベスカラーがどうしても猫に合わない場合は、
獣医と相談して他の方法を考えることも重要です。

獣医は猫の健康状態や傷の具合を見て、
最適な保護方法を提案してくれるため、安心して相談できます。

 

例えば、獣医と一緒に保護服や柔らかいエリザベスカラーなど、
猫に合ったアイテムを選んでいくことで、
猫も安心して過ごせるようになります。

 

まとめ 嫌がる猫のために合うエリザベスカラーを選んであげよう!

 

エリザベスカラーを嫌がる猫には、
猫の性格や体格に合わせた選び方が重要です。

また、無理なく使えるように慣れさせる工夫や、
猫のストレスを最小限に抑えることが大切です。

 

  • サイズ
  • 素材
  • デザイン

に配慮し、
猫に合ったものを見つけましょう。

代替案も参考にして、
愛猫が少しでも快適に過ごせるようサポートしてあげましょう!