こんにちは、たなかさんちです!
- 3歳の猫2匹と暮らしています
- 猫飼育歴3年半
- 試行錯誤しながら猫さん達とのハッピーライフを目指して奮闘中!
夏の暑さが厳しい日々、
エアコンを使わずに猫さんをどうやって涼しくしてあげたらいいか悩んでいませんか?

猫が熱中症にならないか心配…。
でも、エアコン以外にも方法はたくさんあります!
実際に、エアコンなしでも猫が快適に過ごせる環境を整えるためには、日常のちょっとした工夫が大切です。
この記事では、具体的な対策として
猫を暑さから守る工夫を分かりやすくお伝えします。
読んでいただければ、きっとあなたの悩みも解決できるはず!!
暑さ対策で猫を快適に守る
夏の暑さは人間だけでなく、猫にも大きな負担をかけます。
特にエアコンを使わない場合、
猫が快適に過ごせる環境を整えることが重要です。
もともと半砂漠地帯に生息していた猫は、乾燥した暑さには強くても、高温多湿は苦手なんです。
猫の適温は20℃〜29℃前後、
湿度は50〜60%前後と言われています。
さすがに日本の真夏でエアコンなしで過ごすには猫にも人間にも暑すぎるかとは思いますが、
室温が30℃以下くらいであれば暑さ対策を取ることで快適な夏を過ごす手助けができます。
涼しい場所を確保する
日陰になる場所や風通しの良い部屋を見つけ、
猫が自由に移動できるようにしましょう。
水分補給を促す
新鮮な水をいつでも飲めるように、
複数の水飲み場を用意することが大切です。
こまめな体調チェック
猫が元気に過ごしているか、
日々の観察を欠かさず行いましょう。
この3つのポイントに気をつけることで、猫を暑さから守ることができます。
エアコンなしで部屋の温度を下げる工夫
暑い夏、猫が快適に過ごせるようにするためには、
部屋の温度を下げる工夫が欠かせません。
エアコンを使わない場合でも、
ちょっとしたアイデアで室温を下げ、
猫が涼しく感じる環境を作ることができます
具体的に涼しく快適に過ごせる方法をご紹介していきます!
遮光カーテンやブラインドで直射日光を遮る
直射日光が部屋に入り込むと、
室温が急上昇し、猫にとって非常に過酷な環境になります。
そこで、遮光カーテンやブラインドを使って日差しを遮ることが効果的です。
特に南向きの部屋では、
直射日光が入りやすいため、しっかりと対策を講じましょう。
さらに、日光を反射する窓用フィルムを貼ると、部屋全体が涼しく保たれます。
これらの対策を講じることで、
直射日光による室温の上昇を防ぎ、
猫が快適に過ごせる空間を作ることができます。
部屋の温度と湿度の調整方法
猫が快適に過ごせるよう、
部屋の温度と湿度を適切に調整することも重要です。
特に、湿度が高いと体感温度が上がり、
猫にとってはさらに暑く感じることがあります。
湿度が10%上がると体感温度が1度上がると言われています!
そのため、湿度をコントロールし、快適な環境を保つことが大切です。
除湿器や乾燥剤を使う
湿度が高いと感じる場合は、
除湿器や乾燥剤を使って湿度を下げると、部屋全体が涼しくなります。
除湿機が1番効果がありますが、
部屋の四隅に除湿剤を置くだけでも少し涼しく感じますよ!
(たなかさんちは除湿剤を置いてます)
窓を開ける
早朝や夜間など、気温が低い時間帯に窓を開けて、
新鮮な空気を取り入れましょう。
風通しを良くする
部屋のドアを開け放ち、
家全体で空気が流れるようにすると、湿気がこもりにくくなります。
窓と対角線上にある窓を開けるか、
難しければ窓を開けて換気扇を回したり、
扇風機を回したりすると風通しがよくなります!
これらの方法で部屋の温度と湿度を調整すれば、エアコンなしでも猫が過ごしやすい環境を整えられます。
扇風機やサーキュレーターで空気を循環
扇風機やサーキュレーターを使って、
部屋の空気を循環させることは、
部屋全体の温度を均一に保つために非常に有効です。
これにより、猫が涼しさを感じやすくなります。
猫さんの場合、羽の部分に手をいれてしまってケガをすることもあるので、
羽が見えなかったり、羽のない扇風機にしましょう!
(たなかさんちはこれ)
うちの子は結構扇風機の前で涼んでることも多いです。笑
ペットボトルを用いた冷感アイテムの作り方
ペットボトルを使った冷感アイテムは、
手軽で効果的な方法です。
2リットルのペットボトルに水を入れ、
冷凍庫で凍らせます。
凍ったペットボトルをタオルで包み、
猫の近くに置きます。
直接触れると冷たすぎるため、タオルで包むことが大切です。
このペットボトルを部屋の各所に置くことで、
冷気が広がり、部屋全体を少し涼しくすることができます。
接触冷感素材のマットやアルミ素材で快適な場所作り
接触冷感素材のマットは、
猫が暑さを感じたときに涼しく過ごせる場所を提供する優れたアイテムです。
このマットは、
触れるだけで冷たさを感じる素材で作られており、
暑い季節には特に重宝します。
特に猫鍋と言われるアルミの猫ベットは、夏場わが家の猫たちに大人気です!
猫のための冷却グッズを活用しよう
市販されている冷却グッズを活用することで、
さらに効果的に猫の暑さ対策を行うことができます。
これらのグッズは、猫が簡単に使えるように設計されており、
夏の暑さから守るために最適です。
具体的なグッズの例としては、以下のようなものがあります。
冷却ジェルパッド
このパッドは、冷たさを持続させるための特別な素材で作られており、
猫が乗るだけで涼しさを感じることができます。
冷却首輪
冷却材が入った首輪を使えば、
猫の首周りをひんやりさせることができ、
体温を下げる効果があります。
冷却ベスト
ベストタイプのグッズは、
猫の体全体を冷やすことができ、
特に暑さが厳しい日には効果的です。
これらのグッズをうまく活用し、猫が快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。
猫の熱中症予防に知っておくべき注意点
暑い季節になると、
猫にも熱中症のリスクが高まります。
特に、家の中でも油断できないのが熱中症です。
この記事では、猫を熱中症から守るために知っておくべき注意点について詳しく説明します。
これらの対策をしっかりと押さえて、暑い季節も猫が快適に過ごせるようにしましょう。
熱中症の初期症状と早期発見のポイント
猫が熱中症にかかると、早期に対処することが非常に重要です。
熱中症の初期症状を見逃さず、
早めに気づくことで、重症化を防ぐことができます。
まず、猫の体温や食欲に変化がないかを確認する習慣を持つことが大切です。
具体的には、以下のポイントに注意しましょう。
体温の上昇
普段より体が熱いと感じたら、熱中症のサインかもしれません。
特に耳や肉球を触ってみて、
熱くなっていないかをチェックしましょう。
食欲の低下
暑さで食欲が落ちることもありますが、
全く食べない場合は注意が必要です。
ぐったりしている
普段は元気な猫が動かなくなったり、
ぐったりしている場合も、熱中症の初期症状である可能性があります。
これらの初期症状を早めに発見することで、
猫の健康を守ることができます。
体温や食欲に少しでも異常を感じたら、
すぐに涼しい場所へ移動させるなどの対策を行いましょう。
猫に十分な水分補給をさせよう
熱中症を防ぐためには、
猫が十分な水分を摂取できるようにすることが不可欠です。
猫はもともとあまり水を飲まない動物ですが、
暑い時期には意識的に水分を取らせる工夫が必要です。
以下の方法で、猫に水分補給を促しましょう。
複数の水飲み場を設置
家の中のあちこちに水を置くことで、
猫がいつでも水を飲める環境を作りましょう。
たなかさんちにも4箇所にいろんなタイプの水入れと水飲み場を置いていて、
気分に合わせて水が飲みたくなるように工夫しています(^^)
▶︎うちの子がよく飲む給水器の記事はこちら
新鮮な水を常に用意
猫ちゃんは新鮮な水を好むため、
こまめに水を取り替えることが大切です。
1日に数回、水を新しいものに変えると良いでしょう。
お水を軟水化してくれるグッズを入れると美味しくなるのかよく飲んでくれるようになりました!
氷を入れる
水に氷を入れると、冷たさで興味を引き、
猫ちゃんがより水を飲みたくなることがあります。
水分補給できるおやつを活用する
あんまり水を飲んでいないようなら、猫が好きな水分補給できるおやつを活用するのもおすすめです。
これらの方法を取り入れることで、
猫が十分な水分を取るよう促し、
熱中症の予防につなげることができます。
暑さで体調が悪化した場合の応急処置
万が一、猫が暑さで体調を崩してしまった場合には、
迅速な応急処置が求められます。
熱中症の初期段階で適切な対応を行うことで、
症状の悪化を防ぐことができます。
具体的な応急処置の方法として、次のようなステップを行ってください。
涼しい場所へ移動させる
まず、猫を涼しい場所に移動させ、
体を冷やすことが最優先です。
エアコンの効いた部屋や、風通しの良い場所が理想的です。
体を冷やす
濡れタオルで体を包み、
特に耳や肉球を冷やすようにしましょう。
保冷剤があればタオルにくるんで首や脇の下を優しく冷やすのも効果的です。
冷やしすぎないように注意しながら、ゆっくりと体温を下げます。
水分を摂らせる
猫が自分で水を飲めるようであれば、
すぐに水を与えてください。
飲まない場合は、無理に飲ませるのではなく、
獣医師に相談することをおすすめします。
もし猫の様子がおかしいと感じたら、
すぐに獣医師に連絡し、指示を仰ぐことが大切です。
このように迅速な対応を行うことで、
猫の健康を守ることができます。
猫が嫌がらない暑さ対策
猫は暑さに弱い動物ですが、
無理に冷やす方法はストレスになることもあります。
そこで、猫が嫌がらずに、
自然と涼しく過ごせる方法を取り入れることが大切です。
猫は、自分で涼しい場所を見つけるのが得意な生き物なので、
飼い主としてはさらに快適に過ごせる環境を整えてあげたいところです。
猫が自然と涼しさを求めて居心地の良い場所を選べるようにするための方法をいくつかご紹介します。
猫が快適に涼しく過ごせる居場所を作る
猫は本能的に快適な場所を探すので、その行動をサポートするような工夫を取り入れると良いでしょう。
高低差を利用する
猫ちゃんは高い場所や低い場所を自由に行き来するのが好きです。
棚の上や床に冷感マットを配置し、猫ちゃんがその日の気分や暑さに応じて快適な場所を選べるようにしてあげましょう。
暗い場所を用意する
暗い場所は猫ちゃんにとって安心感があり、涼しさも感じやすいです。
クローゼットの中にベッドを置いたり、カーテンで区切った空間を作ることで、猫ちゃんが自然とそこに入って休むようになります。
冷たいタイルやフローリングの床
夏場はタイルやフローリングの床が冷たくて快適です。
特に日が当たらない場所にクッションや布を置かず、そのままの状態にしておくと、猫ちゃんがその涼しさを好んで過ごすようになります。
ベットも接触冷感素材に
人間用のベットの敷きパットも接触冷感のものがあるように、ペット用のベットにも接触冷感のものがあります!
ひんやりして気持ちいいベットを用意してあげることで、猫も心地よく過ごしてくれるはず(^^)
このような工夫を行うことで、猫ちゃんが自分から涼しい場所を選んで過ごすようになり、暑さを無理なく軽減できます。
ブラッシングでも暑さを感じにくくなる
猫の被毛は、季節によって生え変わりますが、
特に夏には不要な毛を取り除くことで、
涼しさを感じやすくなります。
定期的なブラッシングを行うことで、
被毛の通気性が良くなり、暑さを感じにくくすることができます。
しっかり抜け毛を除去するならファーミネーター!
ブラッシングが猫にとってストレスにならないよう、
猫の反応を見ながら進めましょう。
特に嫌がる場合は、無理に続けず、
短時間で切り上げることも大切です。
定期的にブラッシングを行うことで、
猫が涼しさを感じやすくなり、
夏の暑さを乗り切る手助けができます。
まとめ : エアコンなしでもできる猫の暑さ対策をしよう
この記事では、エアコンを使わないで猫を暑さから守るためのさまざまな対策をご紹介しました。
猫さんが快適に過ごせるよう、
無理のない方法で環境を整えることが大切です。
エアコンがなくても、
猫が涼しく過ごせる工夫を取り入れることで、
暑い夏も安心して過ごせるようになります。
ここでご紹介したポイントは
- 部屋の温度を下げる工夫をする
- 冷却グッズを使う
- 水分補給をしてもらう工夫をする
- ブラッシングも定期的に行う
これらの対策を取り入れることで、
猫が夏を快適に過ごせるようにサポートしてあげてください。
エアコンがない状況でも、
工夫次第で猫を暑さから守ることができます。