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【初めてでも安心】猫の爪切りの頻度と簡単な切り方ガイド

こんにちは、たなかさんちです!

  • 3歳の猫2匹と暮らしています
  • 猫飼育歴3年半
  • 試行錯誤しながら猫さん達とのハッピーライフを目指して奮闘中!

 

「猫の爪を切る頻度がわからなくて、
爪が伸びてカーテンやソファがボロボロ…。猫自身も爪が引っかかって怪我をしないか心配…。」

こういったお悩みを解決していきます!

 

「猫の爪の切り方や頻度がわからなくて困っている…」
そんな悩みを抱えている飼い主さんは多いのではないでしょうか。

 

私も初めて猫をお迎えした時は、

「え、猫って爪研ぎ自分でするのに爪切りが必要なの?」とびっくりしました。笑

 

猫も最初から爪切りに慣れているわけでもなく、
私自身も爪を切ってあげることに慣れていなかったので大変だった記憶があります。

そんな飼い主さんのためにこの記事では、

・猫に爪切りが必要な理由
・年齢別、爪切りの頻度と目安
・猫の爪切りの手順や準備するもの
・嫌がる場合の対処法
・爪切りのおすすめグッズ

…をしっかり解説していきます!

 

では、具体的にどのように猫の爪を切るべきか、
そしてその頻度をどう決めるかについて詳しく見ていきましょう。

この記事を参考にして、あなたの猫さんの健康を守るための適切なケアを実践してください!

なぜ猫に爪切りが必要なのか

 

猫の爪切りは、
一般的には2週間に一度が目安とされていますが猫の年齢や生活環境によっても変わってきます。

爪が長くなってしまうとこのようにさまざまな問題が発生します。

①怪我のリスク

猫の爪が長いと、家具やカーペットに引っかかりやすくなり、
その結果、猫が爪を折ったり怪我をする可能性があります。

うちの子たちも爪が伸びてしまうとカーテンに引っかかって取れなくてジタバタしていたりと、
猫さん自体が危なくなってしまう可能性がありますよね。

②自己傷害

過度に伸びた爪が自分の肉球に刺さり、
痛みや炎症を引き起こすことがあります。

③家庭内の安全

猫が爪をきちんと切ることで家具を傷つけてしまうのを防ぐことができます。

また、飼い主や家族が猫に引っかかれてケガをするリスクも減ります。
定期的な爪切りは、猫の健康を維持するために欠かせません。

 

爪が適切な長さに保たれることで、
猫が快適に歩いたり遊んだりすることができます。

室内で飼っている猫の場合、
外で爪を自然に磨り減らす機会が少ないため、
定期的に爪を切ることが特に重要…!

外で生活する猫は木登りや狩りを通じて爪が自然に磨り減りますが、
室内猫にはそのような機会がありません。

 

このように、猫に爪切りが必要な理由は、
猫の健康と安全、そして家庭内の家具を傷つけたりするのを防ぐためです。

定期的な爪切りを習慣にすることで、
猫が健康で快適に過ごせるようしっかりサポートしましょう!

 

猫の爪切りの頻度と目安

 

猫の爪切りはどれくらいの頻度で行うべきか悩んでいる飼い主さんも多いでしょう。

 

一般的に、猫の爪は1ヶ月に1〜2ミリほど伸びると言われています。

この伸びる速度を考慮すると、
一般的には2週間に一度が目安とされていますが、これはあくまで一般的な目安です。

猫の爪を切る適切な頻度は

  • 猫の活動量
  • 爪の状態
  • 猫の年齢

で、変わってきます!

 

室内で生活する猫は、
外で生活する猫に比べて爪が磨り減りにくいため頻繁に爪切りが必要だったり、

若い猫は爪が早く伸びる傾向があるのでちょこちょこ爪が伸びていないか気をつけて見てあげる必要があります。

 

このように、猫の生活環境や爪の状態に応じて、適切な頻度で爪を切ることが大切です。

爪が伸びすぎると、猫は歩きにくくなり、場合によっては爪が割れてしまうこともあります。

2週間に一度のペースを基準にしつつ、猫の様子を見ながら調整するようにしましょう(^^)

 

子猫の爪切りの頻度と注意点

子猫の爪切りは、成猫に比べて頻度が高くなります。
これは子猫の爪が早く伸びるためです。

一般的には、1週間から2週間に一度のペースで爪切りを行うことが推奨されています。

次に、爪切りの注意点について説明します。

爪切りを始める前に、子猫がリラックスしていることを確認します。

遊んだ後や食事の後など、落ち着いているタイミングを選びましょう。

ちょっとかわいそうではありますが、
眠そうにしている時なんかは狙い目です!笑

 

爪切り=嫌なもの、という記憶が残らないように
一度に多くの爪を切らず、少しずつ切ることが大切です。

 

高齢猫の爪切りの頻度と注意点

高齢猫になると、爪の伸び方や状態も変わってきます。

若い頃と同じ頻度で爪切りを行うことが難しくなる場合もあるため、特に注意が必要です。

 

一般的に、高齢猫は爪は

  • 運動量の減少により爪が自然に磨り減る機会が減る
  • 代謝の変化で爪の成長速度が変化する
  • 爪の質が若い猫に比べて硬く、乾燥しやすくなり、爪が割れたり折れやすくなる
  • ホルモンの甲状腺機能の変化が爪の成長に影響を与える

…という理由から伸びやすくなるため、
1週間に一度の頻度でチェックすることをおすすめします。

 

高齢猫の爪切りのポイントは、

高齢猫の爪が乾燥して厚くなったり、割れやすくなったりすることがあるのでしっかりチェックしましょう!

また、関節が痛むこともあるため、爪切りの際には優しく扱うことが大切です。

 

長時間の爪切りは高齢猫にとってストレスになるので、爪切りの時間をなるべく短くすること。

爪切り前に猫を優しく撫でたり、リラックスできる環境を作ることが重要です。

嫌がる場合は一度に多くの爪を切らず、少しずつ進めていくと良いでしょう。

 

初めてでも安心!猫の爪切りの手順

 

猫の爪切りは初心者にとっては少し難しいかもしれませんが、
適切な準備と道具があればスムーズに行うことができます。

しっかり準備してのぞみましょう!

 

猫の爪切りのために用意するものと選び方

猫の爪切りには専用の道具が必要です。
まず、爪切りの種類を選びましょう!

一般的に使われる猫用の爪切りには以下の種類があります。

 

ギロチンタイプ

爪を挟んで切るタイプで、初心者にも使いやすいです。

力が入れやすく、スパッと切れるタイプの爪切り!

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この廣田工具製作所さんの爪切りが評判いいようです♪

 

ハサミタイプ

普通のハサミのような形状で、細かい部分までしっかり切れるのが特徴です。

私はなんとなくハサミの方が持ったことあるし、くらいの理由でこのタイプの爪切りを使っています。笑

猫壱さんの爪切りも使いやすく、特段困ったことはありません(^^)

 

電動爪削り

電動で爪を削るタイプで、切ることに抵抗がある猫におすすめです。

うちの子もハサミで爪を切った後に角を丸くするために買ったんですが、音がなるからか振動があるからか苦手なようでダメでした。

 

初めて爪切りを行う場合は、
ギロチンタイプの爪切りを選ぶと操作が簡単で、安心して使うことができるようです。

このように、いろんなタイプの爪切りがあるので、使いやすいものを選びましょう!(^^)

 

また、猫の爪切りを始める前に、
猫のストレスにならないように爪切り以外のアイテムを準備しておくことのがオススメです。

爪切り前に準備するべきアイテムは以下の通りです。

 

清潔なタオル

猫を包んで固定するために使います。猫が動かないようにするためです。

おやつ

爪切り後のご褒美として用意しておくと、猫のストレス軽減につながります。

止血剤

万が一、出血した場合に備えて止血剤を準備しておきましょう。

 

猫はバスタオルのようなものに包まれて動けなくなると安心するので、
初めての場合は爪切りを始める前に猫をタオルで優しく包み、リラックスさせると良いです。

 

また、爪切り後にはおやつをあげることで、
次回も爪切りを嫌がらずに受け入れるようになります。

このように、必要なアイテムを準備することで、
爪切りがスムーズに進むだけでなく、猫も安心して爪切りをさせてくれるようになります。

 

安全に猫の爪を切るための手順と正しい体勢

猫の爪を安全に切るためには正しい体勢で行うことが重要です。

猫が動かないように固定しながら飼い主も楽な姿勢で爪切りを行うことでスムーズに進めることができます。

 

①猫を膝に乗せる

座った状態で猫を膝に乗せ、猫の体を自分の体に密着させます。

猫の背中を自分の胸に向け、安定させます。

 

②嫌がるようならタオルで包む

清潔なタオルで猫の体を包み、動かないように固定します。
特に暴れやすい猫には効果的です。

 

③片手で足を持つ

片手で猫の足を持ち、爪がよく見えるようにします。
他の手で爪切りを持ち、慎重に爪を切ります。

ここをぐっと押すとにょきっと爪が出てきます!

長毛の子だと毛で埋もれて爪が見えにくいですが、
これもやっていくうちに慣れてきます。笑

 

④爪の先端を確認する

爪の先端を確認し、切るべき部分を見つけます。
ピンク色の部分(クイック)を避けて切ることが重要です。

このように、猫の爪切りの基本的な手順と正しい体勢を知ることで、
初めてでも安全に爪切りを行うことができます。

 

注意点としては慣れなくて嫌がる猫の爪切りを行うときは、
猫を包んだタオルがしっかりと固定されているか確認し、急に動かさないように注意します。

 

うちもマンチカンの子の方が爪切りが苦手で、
かなりにょろにょろと動くので最初はかなり苦戦しましたが、
飼い主自体も爪切りに慣れてくると終わるまでのスピードがあがるのでだいぶ嫌がらなくなってきました。

はじめはタオルでくるんでも全指の爪を1回で切ることができなかったけど大丈夫です(^^)

 

嫌がるようなら1〜2本ずつ!
猫も人もある程度の慣れが必要です!!

しっかりと準備をして、猫の健康を守りながら快適な爪切りを実践してください。

 

猫の爪切り中に注意すべきポイント

 

猫の爪切りは、適切に行わないと猫に痛みを与えたり、
飼い主も怪我をしてしまうことがあります。

私も子猫時代に爪切りしていたらよっぽど嫌だったのか引っかかれたことがあります。笑

ここでは、爪切り中に特に注意すべきポイントを紹介します。

 

猫の爪にはクイックという血管が通っています。
この部分を切ると出血するため、注意が必要です。

爪の先端だけを少しずつ切り、ピンク色の部分を避けるようにします。

爪を切る際は、斜めにカットすることで爪の割れを防ぎます。

猫が暴れる場合は、バスタオルのような大きなタオルで体全体を包んで動きを制限し、安全に爪を切ります。

 

爪を切っている最中に猫が突然動いた場合は、
爪切りを中断し、再び猫を落ち着かせましょう。

私は撫でてあげたり歌を歌ったりして猫の気を紛らわしています。笑
(うちの子は歌い始めると「コイツ何言ってるんだろう?」みたいな顔してちょっと落ち着きます。笑)

 

初めて爪切りを行うときは、
最初に一本だけ切ってみて猫の反応を確認します。

慣れてきたら少しずつ切る本数を増やしていくといいです。

とにかく嫌がるようなら無理に続けない!

  • とにかくリラックスさせる
  • 短時間で終わらせる
  • 爪が素早くよく切れる道具を使う
  • 最初は爪を一本切るごとに小さなご褒美を与えると効果的

猫の爪切りを成功させるためのヒントとコツです!

猫の健康を守りながら飼い主も安心して爪切りを行うために、これらの注意点を心に留めておきましょう。

 

爪切り中の出血や深爪の対処法

爪切り中に猫の爪から出血してしまったら焦りますよね…!

でも出血や深爪の対処法を知っておくことで、適切に対応できますよ。

 

出血した場合、まずは落ち着いて清潔なガーゼで圧迫止血を行います。

止血剤や止血パウダーを用意しておくと、迅速に対処できます。

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爪を切る際には、必ず明るい場所で行い、
爪の状態をよく見てあまり攻めすぎないのがポイントです。

万が一のために止血剤は用意しておきましょう!

 

爪切り後に注意すべき猫の行動

爪切りが終わった後も、猫の様子を注意深く観察することが重要です。

 

①舐める行動

猫が爪を舐めることがあります。
これは自然な行動ですが、過度に舐める場合は注意が必要です。

対策
あまりにも舐めすぎる場合は、エリザベスカラーを使用することがあります。

 

②歩行の異常

爪切り後に歩き方がおかしくなることがあります。
これは一時的な場合が多いですが、続く場合は獣医師に相談します。

対策
猫が違和感を感じていないか、歩行の様子を数日間観察します。

 

③ストレス反応

爪切りがストレスとなり、猫が隠れたり攻撃的になることがあります。

対策
爪切り後は猫を静かな場所に置き、リラックスできる環境にします。

 

猫が爪切りを嫌がる場合の対処法

 

猫が爪切りを嫌がる場合困りますよね。

しかし、正しい対処法を知っていれば、
猫のストレスを軽減し、安全に爪切りを行うことができます。

 

過去に爪切りで痛みを感じたことがある猫は、再び爪切りを嫌がります。

徐々に慣らすために、
まず爪切り道具を見せて匂いを嗅がせておやつをあげるなど、徐々に慣らしていくといいでしょう。

 

大暴れする猫の爪切りに役立つアイテム

①洗濯ネット

大暴れする猫の爪切りを行うのは非常に難しいですが、
洗濯ネットを使用すると猫さんが落ち着く場合もあるようです。

 

ネットに猫を優しく入れ、頭だけを外に出します。
猫が暴れないように、ゆっくりと落ち着かせながら行います。

ネットに入れた状態で、爪だけを外に出し、一本ずつ慎重に切ります。

無理に急がず、猫の様子を見ながら行いましょう。

 

うちは短足マンチカンの子の方が爪切りが苦手で子猫時代は大変だったんですが、
短足だからか洗濯ネットから爪だけを出すことができなくて
このやり方は私には難しかったです…!

ただ、落ち着く子もいると思うので、
爪切りが苦手な猫さんは試してみるといいと思います!

 

洗濯ネットは難しかったけど、今はこんなのもあるみたい!!

動きづらくなって爪が切りやすくなる子もいるみたいです(^^)

 

②コロコロを頭に貼る

他にも頭の上にコロコロの粘着シートを貼ると落ち着くという情報や(うちは2匹ともならない。笑)

 

③猫ちゃん用アイマスク

猫ちゃん用のアイマスクをつけると落ち着くという情報もあります。

この辺は見ていると全猫ちゃんが大人しくなるわけではなさそうなので、試してみて相性をみてみてください(´・ω・`)

 

④フェロモンスプレー

フェロモンスプレーは猫を落ち着かせる効果があるので、
爪切りを始める前にスプレーを猫の周囲にかけておくと猫が落ち着いて爪切りがしやすくなります。

口コミを見てみたんですが、
これはかなり猫が落ち着く場合が多いらしく
暴れてしまう猫さんは試してみる価値がありそうです!

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リラックスさせる方法とご褒美の使い方

爪切りが終わった後のご褒美としておやつは
猫のストレスを軽減し、次回の爪切りをスムーズにするために効果的です。

ここでは、爪切り後のご褒美としておすすめのおやつを紹介します。

 

①チュールタイプのおやつ

みんな大好き猫ちゅーる!
うちは2匹とも好きなのでよくあげます(^^)

 

②乾燥させた魚や肉

フリーズドライ系のものも食いつきがいいです!
栄養価が高く、猫が喜んで食べるおやつです。

私は体にいいものがいいなと思って、
歯磨き効果のあるものをご褒美にあげることが多いです。

 

③カリカリタイプのおやつ

歯ごたえがあり、猫が楽しんで食べることができます。

 

爪切り後のおやつは
猫が「爪切り=嬉しいこと」として覚えてくれます。

このようにご褒美のおやつをうまく使うことで、
飼い主も猫も爪切りがより楽しい時間になりますよ!

 

自宅での爪切りが難しい場合の対処法

 

自宅で猫の爪切りを行うのが難しい場合、いくつかの対処法があります。

 

①動物病院やペットサロンの利用

専門のスタッフが安全に爪切りを行ってくれます。

 

②友人や家族に手伝ってもらう

一人で爪切りを行うのが難しい場合、信頼できる友人や家族に協力してもらいます。

一人が猫を抱きかかえて固定し、もう一人が爪を切る役割を担当します。

うちは1人暮らしなので最初大変でしたが、
猫も人も慣れてくるので今は1人で全然大丈夫です!

 

このように、自宅での爪切りが難しい場合でも、さまざまな対処法があります!

自分に合った方法を見つけて、猫のケアを続けていきましょう。

 

動物病院での爪切りとその料金

動物病院での爪切りの料金は、病院によって異なりますが、一般的には1,000円から3,000円程度です。

通常の爪切りは1,500円程度ですが、暴れる猫の場合や特別なケアが必要な場合は2,500円程度になることがあります。

あまりに嫌がって飼い主も猫もストレスになるようなら、動物病院での爪切りは多少の費用がかかりますが安全に行えるので任せてしまうのもひとつの方法だと思います。

料金は病院によって異なるため、事前に確認や予約はしてから行くことをおすすめします!

 

まとめ:定期的な猫の爪切りの重要性とその効果

 

猫の爪切りは健康管理の一環として非常に重要です。

定期的な爪切りを行うことで、
猫の健康を守り、家具やカーペットがボロボロになるを防ぐことができます。

 

また、爪が過度に伸びることによる怪我や感染症を未然に防ぐ効果もあります。

爪切りを成功させるためには、
リラックスさせる環境を整え、短時間で終わらせること。

 

正しい道具を使用すること、そして爪切り後にご褒美を与えることがポイントです。

これらの方法を実践することで、爪切りがスムーズに成功するようになるし
猫にとってもストレスなく行うことができます。

 

この記事で紹介した方法やコツを参考にし、日常的なケアとして取り入れていただければ幸いです。

猫も飼い主も安心して快適な生活を送ることができるよう、適切な爪切りを心がけましょう。